生もと造りの日本酒
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お知らせ

原子力発電所事故への弊社の対策

 福島第一原発の事故にともなう放射能汚染については、皆様ご心配のことと思います。
 弊社では万全の対策をしており、商品の安全性については確信をもって申し上げることができます。以下、弊社の対策についてご説明いたします。

《弊社の位置関係》

 大七酒造は福島第一原子力発電所から約60km離れた内陸に位置しています。事故の直接的被害が及ぶ地域ではございませんが、水素爆発によって広く飛散した放射性物質は、当地にも達しました。

《事故発生時の緊急対応》

 原発事故発生のニュースにより、弊社では直ちに空調設備・換気扇を停止し、さらにその日の内に窓や換気口にビニール等で目張りを施して気密性を保つよう対応しました。
 これによって、当時空気中に浮遊していた放射性をおびたチリ、ホコリの侵入を阻止することができました。
 酒蔵内の放射線量は、平常時とほとんど変わらない0.04〜0.06マイクロシーベルトと、極めてクリーンな状態を保っています。
(写真:窓や換気扇にビニールを貼って目張り)


《その後の恒久的対策》

★酒蔵の換気口、吸気ダクトには高性能フィルターを設置しました。外からのチリ、ホコリの流入を防ぎます。
★瓶詰め工場、商品倉庫等の出入り口は、高速シャッターおよびエア・カーテンを設置し、外気の侵入を防いでいます。
★NaIシンチレーション式サーベイメータに加えて、高精度の食品放射能測定モニタ(写真)を新たに追加導入し、原料米、水、製品に対して厚労省が定めた「食品中の放射性セシウムスクリーニング法」に添った計測管理を徹底しています。
(写真:高性能フィルター)(写真:エアカーテン)(写真:食品放射能測定モニタ)


《弊社内の環境》

 大七酒造の酒蔵は、25cmの分厚いコンクリートに加え、中空ブロック、煉瓦タイルなどトータル32cm以上の壁厚に守られております。商品の保管倉庫は断熱のためさらに数十cmの壁厚があり、外部からの放射性物質の影響はほとんど受けません。
 さらに、前述のような開口部・出入り口への高性能フィルターやエアカーテンの設置によって、屋内環境は極めてクリーンに守られています。

《水について》
 大七酒造の仕込み水は、屋内にある通称『中井戸』と呼んでいる井戸の水です。
 一般に放射性物質は土中への浸透力が弱く、チェルノブイリでの汚染は表層から数cmに留まっているとされ、今回の日本でも同様です。
 したがって地中、奥深くから汲み上げられる地下水は安全です。弊社の井戸は、屋内にあって外気の影響からも守られています。
 この仕込み水は、春から数回に渡ってゲルマニウム半導体検出器による厳密な検査を受けており、いずれも放射性物質は不検出でした。

 また、当地域の水道水は、水源が安達太良山麓の深井戸であり、一度も外気にさらされることなく地下の配管で各家庭に届いています。二本松市では飲料水の放射性物質モニタリング検査結果の証明書を発行していますが、当地域水道水は過去にさかのぼって常に不検出でした。
(写真:中井戸)


《お米について》

 福島県産米に放射性セシウムが検出されたという報道が相次ぎ、皆様には特にご心配のことと思います。大七酒造の原料米について、ご説明いたします。

 大七酒造では、会津産米(五百万石)、富山県産米(五百万石)、兵庫県産米(山田錦)を中心に使用しております。
 二本松市内において、自社田「無天田」で続けてきた蔵人達による酒米の有機栽培は、今年は中止し、田んぼの除染活動に専念しています。

 弊社では、高い測定精度をもつ食品放射能測定モニタ(NaI(TI)シンチレーション検出器)を導入し、お米の使用に際しては、厚労省が定めた「食品中の放射性セシウムスクリーニング法」に添った計測管理を徹底しています。
 厳しい自社基準を設けて、安全性の高い地域の放射線不検出の玄米のみを購入し、ロット毎、生産者毎にきめ細かく自社内でも測定しています。さらに、精米した白米、そして出来たお酒と、二重三重に計測管理を行っています。
 さらに弊社では、色彩粒選別機を導入しており、異物はもちろん、青米、死に米なども白米から完全に排除し、“粒選り”の良質米のみを使用しています。

 弊社はお米の安全確保に全力を注ぎます。ただ、福島県産米全体に対する風評被害の発生を、大変遺憾に思います。弊社は、風評被害を助長する立場には立ちません。
 完全な安全性を証明されたお米である限り、特定の産地を風評で忌避することはいたしません。

〜お米と放射線・豆知識〜
  • 田んぼに降り注いだ放射性セシウムは、時間が経つにつれて田んぼの粘土質に吸着され、植物に移行しにくくなります。
  • 稲に吸収された土壌の放射性セシウムは、米粒の外側の籾やヌカの部分で濃度が高くなり、白米部分では少なくなります。したがって、酒米は玄米から30%以上も精米するため(飯米では10%程度)、さらに安全性が高くなります。
  • 酒類総合研究所による実験によれば、玄米に含まれる放射性セシウムが、精米歩合70%の清酒に移行する割合は5%程度と推測されています。そのまま食べる場合に比較して、遙かに小さな割合になります。

《大七商品について》

 弊社の「妙花闌曲」「宝暦」「頌歌」「箕輪門」「真桜」「皆伝」など全ての吟醸系の商品、「生もと梅酒〈極上品〉」「生もと梅酒」などリキュールを含む高級商品は、醸造して搾った時点で瓶詰めし、瓶のまま冷蔵貯蔵庫に保管した上で、随時出荷を行います。
 弊社の誇る生もと造りのお酒は、時間と共に成長することで知られており、十分な時間を庫内で過ごします。
 弊社の「純米生もと」「純米生もとCLASSIC」「純米生もと山田錦」「からくち生もと」「生もと」「清酒大七」などは、醸造後、貯蔵タンクの中で10ヶ月〜数年間の熟成を経て、飲み頃になったものから瓶詰めし、出荷しています。
 現在、「妙花闌曲」は2008年、その他の商品は2009年から2010年産が主で、ようやく一部の商品が2011年産になってきました。

 また、弊社の瓶詰め工場は高性能フィルターとエアカーテンによってクリーンな環境が守られており、弊社の瓶詰め装置は、全国初の「無酸素充填システム」を採用し、お酒が外部と遮断された密閉状態で、空気との接触を最小限に抑えながら充填が完了する仕組みとなっているため、二重三重に安全です。

 出荷に際しては、すべての商品について、公的研究機関によるゲルマニウム半導体検出器をもちいた厳密な測定を行い、すべて放射性物質は不検出という証明書をいただいています。

★★大七製品はすべて安全です★★

 上記のように、弊社製品はすべて安全です。私達は自社商品の安全性について、確信を持っています。ご自宅用にもご贈答にも、自信を持ってお奨めいたします。
(2012/07/06)
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大七酒造株式会社
〒964-0902 福島県二本松市竹田1-66
TEL 0243-23-0007 FAX 0243-23-0008
E-mail:info@daishichi.com