■ 太田家本家に伝わる伝承 ■
本家には、親から子へと代々伝わってきた伝承があります。
「太田三家はね、先祖が伊勢の田丸から来たんだよ。清和源氏の正統でね、二本松のお城に丹羽様がお入りになった時に三人の兄弟が落ち着いてね、それから三百余年になるよ。」
「三人の兄弟は家に伝わる阿弥陀三尊を持ってきてね、一体ずつをそれぞれの家の守り本尊として祀っていて、我が家にある阿弥陀様は向かって右側の仏様なんだよ。」
そして子供達は、毎朝両親と共に仏前に座ってお念仏を唱えお経を読み上げて、朝食前のひとときを家族全員がご本尊の前で過ごしたとか。
丹羽家入府は1643年、今から約三百六十年前ですが、それ以前から一族に伝わってきた阿弥陀三尊の少なくともひとつが現存しているということです。また、伊勢から二本松へ至る道中を絵巻物にしたものも伝わっていました。
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