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超扁平精米技術が拓く、吟醸酒の未来 超扁平精米とは
はじめに|従来の精米法の問題点|解決策としての扁平精米法|新しい指標「扁平精米歩合」の提案|図解:各種精米法の比較|大七の扁平精米技術(研究とその成果)|従来の大吟醸米との比較
〈各種精米法の比較〉 ○普通精米(球状精米)
精米においては、長さ、幅、厚さの順に研削が困難である。X%精米(重量比)の場合、長さはX%より小さく、幅、厚さはX%より大きくなる。従って長さ方向では過剰に削りすぎる反面、幅、特に厚さの部分では不要成分を十分に研削できない。
現在のほとんどの精米がこれに該当する。
○原形精米
原形精米はかつては精米の理想と考えられていたもので、X%精米の場合、長さ、幅、厚さが全てX%になる。しかし不要成分は表面からの距離に応じてほぼ同じ厚さで減少していくので、原形精米でも長さを過剰に削り、幅、厚さでは削り足りない傾向を免れない。
○扁平精米(等厚精米)
どの部分も米の表面から等しい厚さに削り取る精米が現在では理想と考えられており、これは結果的に扁平になる。 長さ方向ではX%より大きく、厚さ方向ではX%より小さい。
○超扁平精米(大七酒造が開発)
最も表面積の大きい厚さの面の不要成分の除去を優先的に行い、トータルでの不要成分を極小化することを目的に、扁平度合をさらに押し進めた。 大七酒造が開発し、実用化。
【鑑評会等での受賞歴】
H11東北清酒鑑評会で史上初、生もと純米大吟醸で金賞総代(首席) H13全国新酒鑑評会で史上初、生もと純米大吟醸で金賞(全国唯一) H15全国新酒鑑評会で2度目、生もと純米大吟醸で金賞(全国唯一) 【技術に対する表彰暦】 H11科学技術庁長官表彰 (精米部門で史上初) H12福島県卓越技能者表彰「福島の名工」 (精米部門で史上初) H15(財)日本醸造協会醸造技能者表彰 (精米部門で現役唯一)
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