次世代型の新・壜詰ラインが、この秋始動します。
ヒルトン東京ベイに大七酒造・特設ディスプレイ誕生
フランス三ツ星レストランのトップソムリエが、大七を高く評価。
フランスで日本酒とワインの交流深める
鑑評会史上、初の快挙!
220人が最高の美酒と美食を堪能!「田崎真也氏&最高級大吟醸の夕べ」
最近の大七掲載情報
テレビ朝日系「旅サラダ」大七が生中継出演
福島民報 平成10年12月18日 ”東北一”、県産酒味わう 福島で飲む会 優等の28社が初めて
福島民友 平成10年12月18日 「東北一うまい」県産酒PR
福島県清酒品評会で県知事賞 東北清酒鑑評会も金賞で総代
福島民報広告大賞で金賞
超扁平米、学界でも高い評価
幻の日本酒を飲む会
「ズームイン!!朝!」
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次世代型の新・壜詰ラインが、この秋始動します。
常識に囚われず、最高の瓶詰めラインを。この理念の下、私達はまず新ラインで実現すべき価値を探求しました。生産性だろうか?省力化だろうか?それらも重要ですが、全てではありません。品質だろうか?品質とは何をさすのか?弊社の結論は、世界をめざす日本酒が具備すべき価値は、短期的なフレッシュさの維持よりも「品質の長期的安定性、信頼性」であるというものでした。そこから全国に例のない独創的なラインの構想が始まりました。 ◇瓶詰めにクリーンルームは有効か? クリーンルームといえども、空気とお酒の接触による酸化や香りの飛散を防いではおりません。大七の採った解決は、お酒が人間や外気と接触することを原理的に遮断した、新しい充填システムです。日本で初めて、窒素ガス置換装置付のドイツ製カウンタープレッシャー型充填機を導入しました。充填は密閉状態で酸素を排除した中で行い、お酒を守ります。 ◇短期的鮮度よりも長期的安定性。 この充填方式は、打栓時に瓶内空間の十分な減圧状態を確保できることから、長期保存性において常温充填よりも優れています。充填後はクリティカルな温度帯を素早く降下させますが、それ以上無理に冷却することはしません。生もと造りの大七にとって、熟成を過度に恐れる理由は何もないのです。 ◇フェイル・セーフに基づく商品の信頼性。 瓶詰め時に起こりうる品質低下の多くは、ラインの運行トラブルによってお酒が滞留し、酸化と過加熱が生じることが原因です。実務上、些細な運行トラブルは完全には防ぎえないので、大切なのはむしろ不慮のトラブルをカバーできる仕組みをシステム化することでしょう。そこで前例のない緻密なライン制御により、トラブル時にも充填機だけは安定稼働を続けられるフェイル・セーフ機構を構築しました。正に独創的な、日本初の次世代型瓶詰めラインがこの秋誕生します。
★★★元弊社杜氏の、故・伊藤勝次さんの 伝記小説が出版されました。★★★ 『ひとり旅 南部杜氏伊藤勝次伝記小説』 箕浦淳一著 谷岡印刷出版部発行 562ページ 2700円 お問い合せは箕浦氏(TEL 0857-29-1338)へ。 著者は鳥取市にお住まいの日本酒研究家、箕浦淳一氏。本書では平成8年に亡くなるまで、弊社で五十年余り、生もと造りに情熱を傾けた伊藤勝次さんの生涯を、著者の想像も交えながら克明に描いています。 弊社も故人をしのびつつ、取材にご協力させていただきました。(2002/09/04) |
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