米国商工会議所の新年会で、ケネディ新大使が、大七菰樽で鏡開き
オランダ王室晩餐会に、大七の「真桜」「生酛梅酒」登場
「地酒大show2013」春・秋、受賞の栄誉
「フランス料理と楽しみたい地酒大show」、栄冠は「大七頌歌」
2015年・高野山開創1200年に向け、『注水の儀』執り行う
「地酒大show 2012秋」で6つのプラチナ賞を独占!!
大人の女性のスパークリング、新登場
東京スカイツリー®の公式ショップに採用。
名杜氏・佐藤孝信の三冠受賞酒とワインを楽しむ夕べ
復興支援コンサート「いのち無尽 音まんだら」開催〜会場は感動の渦。
東日本大震災復興支援コンサート「いのち無尽 音まんだら」
「地酒大show 2011」、何と三年連続・三冠独占!
備前焼の世界的巨匠、安倍安人先生の大七徳利
オランダ王室主催晩餐会に、大七登場。
「地酒大show 2010」二年連続、三冠獲得の快挙
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次世代型の新・壜詰ラインが、この秋始動します。
常識に囚われず、最高の瓶詰めラインを。この理念の下、私達はまず新ラインで実現すべき価値を探求しました。生産性だろうか?省力化だろうか?それらも重要ですが、全てではありません。品質だろうか?品質とは何をさすのか?弊社の結論は、世界をめざす日本酒が具備すべき価値は、短期的なフレッシュさの維持よりも「品質の長期的安定性、信頼性」であるというものでした。そこから全国に例のない独創的なラインの構想が始まりました。 ◇瓶詰めにクリーンルームは有効か? クリーンルームといえども、空気とお酒の接触による酸化や香りの飛散を防いではおりません。大七の採った解決は、お酒が人間や外気と接触することを原理的に遮断した、新しい充填システムです。日本で初めて、窒素ガス置換装置付のドイツ製カウンタープレッシャー型充填機を導入しました。充填は密閉状態で酸素を排除した中で行い、お酒を守ります。 ◇短期的鮮度よりも長期的安定性。 この充填方式は、打栓時に瓶内空間の十分な減圧状態を確保できることから、長期保存性において常温充填よりも優れています。充填後はクリティカルな温度帯を素早く降下させますが、それ以上無理に冷却することはしません。生もと造りの大七にとって、熟成を過度に恐れる理由は何もないのです。 ◇フェイル・セーフに基づく商品の信頼性。 瓶詰め時に起こりうる品質低下の多くは、ラインの運行トラブルによってお酒が滞留し、酸化と過加熱が生じることが原因です。実務上、些細な運行トラブルは完全には防ぎえないので、大切なのはむしろ不慮のトラブルをカバーできる仕組みをシステム化することでしょう。そこで前例のない緻密なライン制御により、トラブル時にも充填機だけは安定稼働を続けられるフェイル・セーフ機構を構築しました。正に独創的な、日本初の次世代型瓶詰めラインがこの秋誕生します。
★★★元弊社杜氏の、故・伊藤勝次さんの 伝記小説が出版されました。★★★ 『ひとり旅 南部杜氏伊藤勝次伝記小説』 箕浦淳一著 谷岡印刷出版部発行 562ページ 2700円 お問い合せは箕浦氏(TEL 0857-29-1338)へ。 著者は鳥取市にお住まいの日本酒研究家、箕浦淳一氏。本書では平成8年に亡くなるまで、弊社で五十年余り、生もと造りに情熱を傾けた伊藤勝次さんの生涯を、著者の想像も交えながら克明に描いています。 弊社も故人をしのびつつ、取材にご協力させていただきました。(2002/09/04) |
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