生もと造りの日本酒
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国内で約40年ぶり、和釜の鋳造を実現。



 酒蔵で米を蒸すのに使用する伝統的な和釜は、ほとんどの酒蔵がボイラーの蒸気と連続蒸米機で簡易に米を蒸すようになったことから、昭和40年代を最後に製造が途絶えていました。
 しかし、大七酒造は和釜による蒸しに強いこだわりがあります。鋳物の和釜は強火に耐えるので、通常よりも高温の乾燥蒸気を発生させて蒸米表面から余分な水分を奪い、「外硬内軟」の理想的な蒸米を作り出すからです。ただし和釜も永遠ではなく、強い蒸気を得るために敢えてリスクを冒す酒造りの現場では、いつかは割れてしまう運命にあります。未来に道を拓くため、新しい和釜の鋳造を実現しておかなければならないということは、十年来の弊社の願いでした。
 昨秋、南部鉄器の伝統を有する岩手県の岩手製鉄株式会社が鋳造を引き受けてくれることになり、今年7月、和釜鋳造がスタートしました。
 和釜の複雑な形状を再現するため、幾つものパーツを組み合わせた25トンの巨大な砂型が作られ、溶鉱炉で溶かした鋳鉄の鋳込みが行われました。
 8月21日、国内で約40年ぶりに誕生した新しい二基の和釜が大七の酒蔵に納品され、安全祈願の神事が行われました。(写真、左の二基が新品。右の二基は従来品。)東北のものづくり力を結集した“南部釜”の完成に、社内が喜びに湧きました。
(2009/09/10)

大七酒造株式会社
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