生もと造りの日本酒
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大七ニュース

12月17日開催「日本酒とワインの競演」、チケット完売御礼
9月29日、大七新社屋の竣工式
中国湖北省京山県政府訪日団が来社
東日本の地方有力企業50社に選定/「東北の『光り輝く』企業たち」に選定
ロングセラーを誇る人気漫画「美味しんぼ」に大七の生もと造り登場
日本醸造界最後の大型築炉工事か−マスコミの取材、次々と
トヨタの最高級車『新型セルシオ』広告に、弊社『妙花闌曲』登場。
お知らせ:大七酒造は、鑑評会への出品を休止いたします。
精米技能、日本一。弊社精米部長が、平成15年度醸造技能者表彰。
全国で唯一。生もと&純米で、全国新酒鑑評会史に金字塔
〜偉大な酒プロジェクト〜 新たなる最高峰、『妙花闌曲』の誕生
福島中央テレビで、弊社の30分番組オンエア決定。
新社屋での営業開始。彫刻家・橋本堅太郎氏によるブロンズ像除幕。
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
VINEXPO AMERICAS(ニューヨーク)に大七酒造がブース出展。
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国内で約40年ぶり、和釜の鋳造を実現。



 酒蔵で米を蒸すのに使用する伝統的な和釜は、ほとんどの酒蔵がボイラーの蒸気と連続蒸米機で簡易に米を蒸すようになったことから、昭和40年代を最後に製造が途絶えていました。
 しかし、大七酒造は和釜による蒸しに強いこだわりがあります。鋳物の和釜は強火に耐えるので、通常よりも高温の乾燥蒸気を発生させて蒸米表面から余分な水分を奪い、「外硬内軟」の理想的な蒸米を作り出すからです。ただし和釜も永遠ではなく、強い蒸気を得るために敢えてリスクを冒す酒造りの現場では、いつかは割れてしまう運命にあります。未来に道を拓くため、新しい和釜の鋳造を実現しておかなければならないということは、十年来の弊社の願いでした。
 昨秋、南部鉄器の伝統を有する岩手県の岩手製鉄株式会社が鋳造を引き受けてくれることになり、今年7月、和釜鋳造がスタートしました。
 和釜の複雑な形状を再現するため、幾つものパーツを組み合わせた25トンの巨大な砂型が作られ、溶鉱炉で溶かした鋳鉄の鋳込みが行われました。
 8月21日、国内で約40年ぶりに誕生した新しい二基の和釜が大七の酒蔵に納品され、安全祈願の神事が行われました。(写真、左の二基が新品。右の二基は従来品。)東北のものづくり力を結集した“南部釜”の完成に、社内が喜びに湧きました。
(2009/09/10)

大七酒造株式会社
〒964-0902 福島県二本松市竹田1-66
TEL 0243-23-0007 FAX 0243-23-0008
E-mail:info@daishichi.com