酒造り

扁平精米 研究発表会に高い評価 (1998年4月16日)

 平成10年4月16日、日本酒造組合中央会東北支部の「酒造技術研究発表会」が仙台市で開催され、弊社の奥田恵子研究室主任が福島県代表として「偏平精米の実施と酒質に及ぼす影響」を発表、内容の革新性と生産に及ぼす効果の大きさで会場の高い評価をいただきました。
 弊社はさらに5月22日、東京・新宿の京王プラザホテルにおいて、評論家諸氏、マスコミ、業界関係者をお招きして弊社単独の研究発表会を開催いたしました。
 通常、最高級酒に使用されている精米歩合35~33%の大吟醸米に比較しても、弊社の超偏平精米は58%の時点で既にはるかに優れていることが明らかにされると、会場には驚きの声。そして従来の精米と弊社の超扁平米による試験醸造酒の比較試飲では、超扁平精米のほうがクリアーで、軽いけれどもしなやかで味に伸びがある(木村克己氏)、従来の35%よりも糠分が少ないことは興味深い(山本祥一郎氏)、精米歩合と粕歩合という吟醸酒の問題点を解決するテクノロジーだ(篠田次郎氏)等々のお言葉をいただきました。
 この発表内容はインターネットの弊社ホームページで詳しくご紹介しています。

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