楽天命

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原点への回帰

木桶で仕込んだお酒の、独特の上品さ、彫りの深さ、味わいの凝縮感、そして風味の自然な伸びやかさ。そのどこまでが木桶という材質に由来するものなのか、どこからが他の要因の影響によるのか、私たちもまだ特定するには至っておりません。上槽した直後でも意外なほど粗さが少なく、始めから完成度が高く思われるのは、稠密でなめらかな酒質によるものです。おそらくは木肌を介して、発酵以外の反応が進行したり、酵母以外の微生物が関与したりして、酒質を複雑に豊かにしているのでしょう。先人たちはこの効果をも織り込んで酒を醸していたはずです。私たちは吟醸酒ならざる高級酒、という分野が形成できる、しっかりした手応えを感じることができました。小細工をせず、自然な微生物の働きに任せて堂々と造り、飲み頃の時期が来るまでじっくり待つ、という姿勢で臨んだ「木桶仕込み・生酛純米酒」は、懐古的な味とも珍しい味とも違う、正しく大七の味わいです。このお酒に取り組むこと自体に、造り手として大きな喜びがありました。私たちはこの酒に、楽天命-天命を楽しむ、と名付けました。

商品詳細

使用米 | 有機栽培・五百万石
精米歩合 | 超扁平精米65%
原材料 | 米(国産)、米麹(国産米)
内容量 | 720ml
アルコール度数 | 15度

おすすめの飲み方

常温・微冷温。お好みによりお燗でも。このなめらかさ、濃密さは木桶ならではのもの。たっぷりとした豊麗な酒質をお楽しみください。杉の枡で飲めば、雰囲気も最高です。

料理とのMARIAGE

酒は料理を美味しく食べるためにある。-この単純な事実を改めて思い出させてくれるのが大七のお酒です。美味しい料理を前にすれば「これに合わせて純米生酛が飲みたい!」と思い、また美味しい酒を前にすれば「これにはコクのあるあの料理がいいかな?」などと自然に思い浮かぶ、そんな料理とお酒の幸福な関係があります。
“料理のじゃまをしない酒”に“酒のじゃまをしない料理”、こんな寂しい言葉を使う必要はありません。大七のお酒は料理の美味しさをとことん楽しむためにあるのであり、また美味しい料理によってますます引き立つお酒なのですから。そんな想いでこのお酒にはこの料理という、組合せをご提案いたします。

前菜

主菜

○トリュフと栗のリゾット
○鴨の治部煮
○牛もも肉の炙り焼き
○チンジャオロース

デザート