妙花闌曲

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最高峰への挑戦

今までの全ての酒を乗り越える酒を造ろう、我々にとって最高の酒とは何か、一から再構築しよう、という決意を固めたのは前世紀末のことでした。世界の偉大な名酒に伍する、偉大な日本酒を創りたいという私たちの“偉大な酒プロジェクト”は、こうして始まったのです。

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私たちにとっての「最高の酒」は、食の場において最高の感動と満足をもたらすものでなければならない、と考えました。決して飲み飽きることのない奥深さや“華”があり、繊細であると同時に、料理人が最も精魂を込めるその日のメインディッシュに余裕をもって対応できる力強さをも秘めていなければなりません。そして程良い熟成感は、何にも優る天恵の美味ですが、これを得るためには熟成に耐える高貴な酒質をもっていなければなりません。これをなし得るのは生酛造り以外にない、と私たちは確信しました。
偉大な酒に到達するために私たちが選んだ道は、お酒の中により大きな自然の力を導き入れるということです。酒杯の中に、凝縮された自然の豊饒さ、そして力強さを表現したい。そのためには、造り手として能う限りの力を尽くしたその先に、人智を越えた、より複雑でより深遠な自然の力を導入する以外にない。それが私たちの結論でした。
お米の持つ潜在力を最大限引き出すために、私たちは「粒選り」にこだわりました。米を削るよりも、米を生かす、ということは私たちの大切なテーマでした。精米はもちろん、超扁平精米でなければなりません。真の意味で糠をムラなく除去できる精米は、超扁平精米以外にありません。そして完全整粒と砕米、着色粒とを選り分ける選別作業を繰り返しました。
生酛造りの容赦のない自然淘汰を経て選び抜かれた酵母達は、長期低温の吟醸醪において、力強く発酵を続けました。
上槽の日、私たちは何と透明感のある、そして何と硬く大きなつぼみに出会ったことでしょうか。生まれたばかりのこの新酒は、私たちが知る限り最も遠くまで歩き続けるだろう、そして最も高い高みにまで到達するだろうと予見することができました。これが、私たちの最高峰、『妙花闌曲』の誕生の物語です。大七は、当社の定める最高レベルに到達し得たお酒だけに、この名を冠することをお約束します。

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商品詳細

使用米 | 山田錦
精米歩合 | 超扁平精米50%
原材料 | 米(国産)、米麹(国産米)
内容量 | 720ml
アルコール度数 | 16度

おすすめの飲み方

できるだけ大振りのグラスに、1/3程度注いで、ゆっくりと回らしてください。グラスの中でお酒が眠りから目覚め、少しずつほぐれてまいります。複雑な香りと力強い稠密な味わいを堪能してください。10~13度程度に冷やし、最高の食中酒として。

料理とのMARIAGE

酒は料理を美味しく食べるためにある。-この単純な事実を改めて思い出させてくれるのが大七のお酒です。美味しい料理を前にすれば「これに合わせて純米生酛が飲みたい!」と思い、また美味しい酒を前にすれば「これにはコクのあるあの料理がいいかな?」などと自然に思い浮かぶ、そんな料理とお酒の幸福な関係があります。
“料理のじゃまをしない酒”に“酒のじゃまをしない料理”、こんな寂しい言葉を使う必要はありません。大七のお酒は料理の美味しさをとことん楽しむためにあるのであり、また美味しい料理によってますます引き立つお酒なのですから。そんな想いでこのお酒にはこの料理という、組合せをご提案いたします。

前菜

主菜

○オマール海老のヴァプール、
オレンジのサバイヨンソース
○鱸のパイ包み焼き
○ブレス鶏のファルシー、
トリュフ入りフォアグラ
○イベリコ豚のソテー

デザート