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福島民友 平成9年10月11日 米に向け日本酒出荷 シェア拡大へ大七酒造

 二本松の大七酒造(太田英晴社長)は、日本産清酒輸出機構に加盟し、積極的な海外展開を行っているが、9日、米国向けに約百ケース出荷した。
太田社長は、同機構の一員として9月15日から26日まで、シカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコを巡り、試飲会とシンポジウムに立ち会ってきた。その中で、品質の良い日本酒は、ワインと同じように、アメリカの人たちにも受け入れられる事を実感してきたという。
この日の出荷は、720ミリリットル瓶中心に750本で、17日に横浜港から米国へ送られる。
太田社長は、「今後も海外に日本酒のおいしさをPRし、シェアを広げていきたい」と話している。

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