４月、二本松市の友好都市である中国湖北省京山県から人民政府代表団として、京山県長・趙志誠氏ほか五名が当市を訪れ、見学のため弊社に来社されました。
“人民政府代表団”という重々しい肩書きとは裏腹に、若々しいビジネス・エリート然とした姿が、経済で躍進する中国を象徴して印象的でした。
　既に実際の酒造りは終了していたため、ホールにてプロジェクターの映像をご覧いただきながら日本酒の醸造、特に弊社の生もと造りについてご説明し、質疑応答。手間のかかる正統的醸造法へのこだわりが高付加価値を生むということに、一同のご賛同を得ました。
　この後、テイスティングルームにて各種の弊社自慢の美酒を利き酒いただくと、次々に感嘆の声。短いながらも充実した交流ができ、弊社が当市と京山県との友好の一助になり得たならば幸いです。